こんにちは。
フィネススタッフ、エヌです。
九州遠征、二日目の続きからです。
「ヒットー!!」
地合が来たのか、古賀さんへも連続ヒット。
前日まで上がっていなかったスズキが、今日は好反応をみせてくれるのでとてもエサイティングな展開です。
過去にも数多くの大物をキャッチしている古賀さんが、余裕のファイティング。
コンディションの良いマルでした。
ヒットパターンは、セビル・フラットシャッド77SKのリフト&フォール。
リフトの際、必ず動きを感じる事が大切なので、このフラットシャッドは低速でもしっかりと動くし、スピードのあるリフトなら明確に手元に伝わるので、バッチリです!
フォール時にラインテンションを張り気味でアタリに集中すると「コツッ」と、来ますよ。
みんなでフラットシャッドを引きまくって、Sebile氏にもいい魚がヒットしたんですが・・外れてしまって、とても悔しそう!
そのバラシから、アタリが無くて、ボイルを持つ事に・・。
午後4時過ぎ。
干潮に移ってしばらくたって、「そろそろ、出てもいいんですけどね〜。」と古賀さん、高野さんと話していると・・「ジュボ!」
「今、ええ音しませんでしたか?」
「見ていなかったけど、水面がざわざわしだしたねー。」
「バシュッ!」
「あれは、間違いないですね〜。今度はトップでいきましょう!ここでは、とにかく遠投すればするほどチャンスが多くなるので、地元ではシンキングペンシルをよく使っていますが・・」
Sebile氏が「これは、どう?」と見せてくれたのが、ちょっとへんてこな形状のセビル・スリムスティック138mm。
「ちょっと投げてみましょうか。うわ〜、良く飛びますねー。えっ、フローティングですか。これは、面白い!」
シンキングペンシルでは、ボディー形状や重心などにより水面での演出は難しい場合も多く、スピードの強弱はあれど着水後ひたすら巻かなければならず、動きの中での食わせが腕の見せ所。
しかし、フローティングならばドリフトさせたり、食わせの間を一瞬作る事も、ドッグウォークもやはり軽やかで、トップウォータープラグ本来の楽しさが満喫できる。
「これもイイよ!」
と見せてくれたのが、セビルルアーのもう一つのペンシルベイト、ゴーストウォーカー110mmだ。
こちらはボディ内にミネラルオイルと大小のフレークが封入されていて、アクション時はもちろんポーズをたった時にもボディ内のフレークが乱反射して魚に強烈にアピールする、ユニークなデザイン。
高野さんがSebile 氏から、「こんな感じで・・」とアクションのれくちゃーを受けていると、
「ドッバーン!」
と豪快なスプラッシュ!!
丁寧にリリースしている(もう私はネットマン専業です・・笑)目の前でボイルは続き、またもやスプラッシュが上がる。
「いい群れが入ってきたみたいですね〜。楽しい〜!」
と、またもや古賀さんにヒットだ。
銀ピカ上りたての美しい魚を、デイゲームのトップで釣る・・たまりません!!
ヒットルアーは同じくセビル・ゴーストウォーカーだ。
「今日は割りと手前でもボイルが起こるので、このルアーでもOKですね。もう少し距離がいる場合はスリムスティックかなぁ。」
独り言のように語りながら、ルアーチェンジした古賀さんにまたまたヒット!
この後、Sebile氏にも2バイトありましたがキャッチには至らず、絶好調の古賀さんが更に一匹追加して
終了しました。
釣りを終えて片付けていると、高野さんから
「家でめし、食べていってください。」
と、うれしいお誘い。
釣り場から僅か数分にある高野さん家に到着して、奥様の手料理をご馳走になりました。
「一本目のタイリクを料理しました。おいしいかな〜?」
はい、めっちゃ美味しかったです。
Sebile氏も、「オイシイデス!」「アリガトウ ゴザイマス!」と、日本語で御礼を言いながらもの凄い勢いで食べていました。
今日は、残念な結果に終わったSebile氏。
最終日となる明日は、大型ライギョを狙って移動する予定でしたが、
「ジャパニーズ・ビッグ・シーバスを狙いたい!」
・・・というわけで、もう一日シーバスを狙うことにしました。
「明日も同じようなタイミングで釣れると思います。頑張りましょう!」
古賀さん、高野さんが励ましてくれて、泣きそうになっている(ウソです。笑ってました。笑)Sebile氏。
私も明日は一本、釣りたいな〜。
つづく・・