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2007年09月 アーカイブ

2007年09月07日

2007年8月30日 雷魚釣行

こんにちはフィネススタッフの清水潤一です。
今回の釣行は仕事を早く切り上げて、地元の野池にライヒーを釣りに行ってきましたよ!
と言っても、狙いはカムカムの方だったんですが・・・(笑)
カムカム狙いのライヒー釣りになってしまいました。
カムカムと違ってライヒーはせいぜい70cmもあれば超ランカークラスですが、
この日釣れたライヒーは60cm前後で、なかなかのサイズでした!
CA350027.jpg
早引きに反応するので、カムカムとはまた違った味わいがあって、凄く新鮮でしたよ!
HITフロッグは「フィネス・フォックス」

《タックルDATE》
ロッド:アナコンダ77XX
リール:ABUストライパー
ライン:アプロード雷魚8号
フロッグ:フィネス・フォックス

2007年9月3日 雷魚釣行

みなさんこんにちは、フィネススタッフの清水潤一です。
今回の釣行はなんと、クロスフィッシングでもお馴染みの冷凍さんこと、古賀さんがやって来ました!
「古賀さん、遠路はるばるお疲れ様でした。」
そして師匠もご一緒していただきワイワイ釣行となりました。
豪華ゲストの登場でこちらも気合が入りましたが、なんせ連日の酷暑で状況は悪かったです。
せっかくの遠征釣行でしたので、大物ばかりを狙いに行きましたが、不発に終わりました。(悔)
そんな中でも、苦労して釣り上げた嬉しい雷魚達です。
P1000587.JPG
『なんとか引きずり出した価値ある1本』
P1000584.JPG
『涼しげな麦藁帽子でバチリ!』
P1000576.JPG
『美しい魚体に思わずウットリ・・・』

冷凍さん、師匠、2日間、本当にお疲れ様でした。
でもでも今回の釣行は不発に終わりましたが、これにめげず次回も連行しますからね!
てな感じで、2日間の雷魚釣行は終わりました。
僕は久し振りにバテバテでした(笑)途中、堰堤の大木の木陰で25分間意識を失い、鼻に入った自分の汗で苦しくなり目を覚ましました。
まだまだ暑く厳しい状況ですが、今週も釣行に出てきま〜す!
マジで雨乞いしたい気分です(笑)

『私のタックルデータ』
ロッド:アナコンダ77XX
リール:ABUストライパー
ライン:アプロード雷魚8号
フロッグ:ボンバー その他いろいろ
TALEXトゥルビュースポーツ+ZEALシオン

2007年09月11日

雷さま、残暑お見舞い申し上げます。

こんにちは。
フィネススタッフのエヌです。

先々週の土曜日、のんびりと過ごしていた午後。
日曜日の予定が突然キャンセルになったので、急遽雷釣りに出掛けることにしました。
数日前から、夜になると少し涼しく感じられる日があるので、
「ええんちゃうかな〜。」
なんて、妄想を膨らませながら翌朝早く(真っ暗ですが・・笑)出発!

急な釣行にもかかわらず、同行してくれる勇気ある・・・?友人。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

友人達の間で、私には特別な力がある・・と恐れられていることがあります。
予定をキッチリと入れた楽しみ度満点の釣行において、過去何度となく災害級の雨を降らせ、周りの皆さんに迷惑を掛けてきた経歴があり、貴台の晴れ男である弊社の清水社長との釣行でも4度台風にみまわれ「一緒には行かれへんなー。」
と笑いながら、最近では(本気で)釣りの同行は拒否されている状況です。泣

たま〜に、ええ天気の時もありますが。ははは。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

待ち合わせの場所へ、もうすぐ着くかな、という頃・・・ポツ、ポツ・・あれっ?雨かな。
数分後、本降りになり、ビュービュー風まで吹いてきました。
時間通り、友人が到着して開口一番
「天気予報では、降水確率20%になっていましたが・・さすがですね〜。」
「まぁ、いつもの感じですから・・すんません。けど、暑さで参っている雷達には恵みの雨かもしれませんよ〜。」
都合のいい方に答えながらも、内心「ヤバイ、一日中カッパ着て雷釣りはちょっとキツイなぁ。」
と思いながら、最初の釣り場へ向かいました。

減水気味の状況ですが、移動中に雨も上がり風もおさまり、ええ感じです。

開始30分位で、対岸にいる友人にヒット!
ちょっと離れているので携帯で連絡すると、79cmのグッドコンディション。

丁寧にアクションをつけながら、友人の所までたどり着き
「次に行きましょかー。」
と言いつつ、スケベ根性丸出しで投げたフロッグに反応が・・
「バフッ!」
何回聞いても、嬉しくなる雷特有のバイト音で私もラッキーな78cmをキャッチ。

blog-kaminari.jpgプロトタイプなので、スンマセン。

二つ目の釣り場からは、残暑の厳しい暑さとの戦いになり、厄年のおっさんにはちとキツイ展開です。
様々なタイプの釣り場をチェックしていきますが、何処も反応が薄く
「プチュ。」
とか、かわいい音で反応してくれて弄ばれている感じです。

先週、友人がええサイズを釣っている釣り場で勝負する事にしました。
「ちょっと厚めのとこでやってみますわ〜。」
と友人がヒシ三枚敷きへ移動してすぐ、「ドバッ!!」と、豪快な音を出してヒット!
70後半の美しい魚でした。

朝の5時から夕方の7時前まで(私は2時間位休憩してますが・・)まぁ、良く遊ばしてもらいました。
雷釣りは、しんどくて大変やけど・・そこがまたオモロイですねー。

今回何処の釣り場も、減水で水温も高いままなので、ホントに一雨欲しいところです。

しかたないな〜。
次回のチャレンジでは、もう少し計画を練ってワクワクして望みます。
妄想が巨大化すればするほど・・雨が・・。

皆さんの幸せのために、一発降らせますよ〜!

では、また。


<タックル紹介>

ロッド:フィネス アナコンダ76-XH(プロトモデル)
リール:アブ アンバサダー6500C
ライン:ルアーショップおおの オリジナルPE・100lb.
ルアー:フィネス タンク・アナコンダ
           タンク・フォックス
           プロトタイプ フロッグ

(偏光グラス/宅配のめがねやさん仕様)
レンズ:TALEX
アクションコパー/シルバーミラーコート・・全天候型で、対象物の輪郭をはっきりとさせる為、特に水面下の魚や岩、ウィードなどやウキ釣りの場合などは目盛り、水面下に入っている水中ウキなどのわずかな動きの変化を捉えることが可能です。ヒシが張り詰めた釣り場での、ヒシの葉の照り返しは想像以上で、裸眼ではとても見にくいのですが、このレンズならフロッグやヒシを僅かに揺らす魚の動きさえ、見えてしまいます。セッティングは宅配のめがねやさんによるもので、レンズの歪みがなく長時間の釣行でも眼精疲労が起きにくく、快適に過ごす事が出来ます。・・・・これを忘れたら、釣りは終了です。笑

フレーム:ジール・オプティクス NEO AVENGE
フレーム素材にチタニウムを使い、軽くて剛性感があり、タフに使える優れたフレームです。
  

2007年09月14日

2007年9月4日 クロスフィッシング2 in 神戸港

今回は、クロスフィッシング2の取材で神戸港周辺のボートゲームです。
久々のクロスロケで船はマーベリックなので勝利の方程式です。
それでは経過と共に釣果写真をご覧下さい。詳しくは番組をご覧になって下さいね。

1:午後2時半 スタート

バースにて
風強い
厳しい状況下で、ポージーで清水さん50cmオーバーチヌ、ゲット

2:神戸空港へ

ミノーゲーム
シャロー
シーバス
みっちー 2投目
P1000589.JPGスミス・シーバットにグッドサイズ

3:空港橋脚

ミノーにてチヌ、シーバス
ジギングにてシーバス
P1000592.JPG九州より冷凍古賀さんが参上!年ナシをゲット

P1000593.JPG本日、絶好調のみっちー

4:六甲アイランド

シーバス3本 中型
みっちー ガシラ
スピードフラッシュ


5:空港橋脚へ戻る

トップウォーターでチヌ
セビル・スリムスティック
サミー

P1000597.JPGトップで豪快なスプラッシュを上げて飛び出した50cmオーバー

P1000595.JPG
みんなでたくさん釣れました
そんなこんなで今回は早上がりで終了しました。

☆今回お世話になった神戸港のルアー船マーベリック
http://www.maverick-kobe.net/
☆クロスギャル「みっちぃ」のブログ
http://ameblo.jp/michiimichi/
☆クロスフィッシング2のHP
http://www.x-fishing.com/pc/

岸ジギの神様と・・・・・

こんにちは。
フィネススタッフのエヌです。

現在のシーバスシーンで最も注目されているブランド、COREMANの泉 裕文さんと、先週打ち合わせをしている時の事・・・あれやこれや、シーバス・デイゲームの話の中で”岸ジギ”について色々と疑問点を聞いてみると、「百聞は一見にしかず・・ですから、今度の月曜、出勤前に行きましょか〜?」
と、軽〜いノリで誘っていただき、私も軽〜く二つ返事で予定を決めてしまいました。

泉 裕文・・と言えば、近日発売される「PB-30パワーブレード」の開発者であり、ブレード使いとして有名ですが氏の代名詞ともなるのが「岸壁ジギング」。
様々な状況下で、驚異的な釣果をたたき出すこのミラクルな釣法を世界で初めて見つけた「神様」です。
神戸在住の泉さんは、地元である神戸、大阪を基点に制約された時間の中で、途方も無い釣行を繰り返し、データを記録し、考察する事により、自身の釣りをグレードアップさせる事に日々努力する釣りの「天才」ですが・・○しもとの若手お笑い芸人を凌駕するほどの爆笑トークを連発させる、実は頭の回転の良い、気さくなおもろい兄ちゃんです。(失礼しました。笑)

当日、朝4時に待ち合わせて移動、現地に到着したのが5時20分。
セットしているリーダーに、岸ジギに最適なメタルジグを直結するだけの、超シンプルなタックル。

「まずは、フォールのアタリに注意して・・・着底。間髪入れずにジャークに入ります。基本は、ワンピッチジャークですが、自分のリズムでまずはジャークしてみてください。」

基本的なレクチャーを受け、神様の釣り方を良く見れるよう、後方3m位にストーカーの如く後を追うと、いきなりのヒット!
P9100001.JPG

余裕のファイトで上がってきたのは、中型サイズだ。

夜が完全に明けて少し風が出てきたが、足場の低い堤防エリアで単発ながらボイルが起る。

泉さんがおもむろに取り出したのは・・・おっ!COREMANのNEWジグヘッドだ。
ワームをセットして一投目、いいサイズが来た!
P9100002.JPG P9100003.JPG P9100007.JPG

あちらこちらでボイルが起るのは、表層に浮いているカタクチイワシへの反応のようだ。

私は試しに、セビル・スティックスリム98mmホイルカラーで波止際をドッグウォークさせてみる・・と、
「バシャーン!」
元気良く、シーバスが飛び出した!
グイグイ締め込んで、ええ感じです。
ちょっと離れていた泉さんを呼んでいたら・・ありゃ〜、外れてしまいました。

泉さんはNEWタイプジグヘッドで、連発でヒットさせている。
P9100010.JPGなんじゃー、このジグヘッドは?

ひとしきり表層で楽しませてもらい、今日の本題である岸ジギに集中だ。

泉さんのジャークの幅、リズムなどチェックしながらテンポ良く進んでいく。
また、来たぞー。
おっと、キビレの乱入だー!
P9100011.JPG

私はこの間、フォールでのバイトが何度かあり、一瞬掛かるがすぐにバレてしまう。
そして、ジャークでは僅かなバイトしか無い状態・・「なんかちゃう?」感じなのだ。

後方から、私を見てくれていた泉さんから、
「ちょっと、ロッドをしなやかなモノと交換してみましょかー?」
と、アドバイスしてもらってジャークしてみると・・・おやっ。
ジグのウェイトのノリが手元にいい感じに伝わってくるなー・・リズムが合ってきたかな・・と思ってたら、「ガツッン!」
P9100014.JPG

泉さんのアドバイスでのテンションをかけないファイティングも上手く出来て、満足の一匹。

自分でジグをコントロールしている感じが少し感じられて、なんかめっちゃおもろくなってきました!

と、思ったらまた来たー!
P9100016.JPG

P9100018.JPG

ええサイズです。
こりゃー、おもろすぎですわ〜!!

この後は、フォールでのアタリもジャークでのアタリも急に取れるようになり、ほとんどサル状態!?
でジグを落としまくりました。

泉さんは余裕で、連続ヒットさせてます。
丁寧にファイトして、一発でネットに収める・・一連の動作に無駄が無く、かっこいいー。

「ちょっとエエサイズですわ〜。」
と言いながら、スリットに入られても笑いながらスルリと魚を引き出して、見事にキャッチしたのは、この日最大の74cm。

「その日の魚の活性に合わせたジグのアクション、カラーと各自の持つリズムにマッチしたタックル選びが大切ですよ。まぁ、何よりたくさんジグを落として、ジャークして体で覚える事が一番ですかね〜。」

10時になり、会社に向かう為に残念だけどストップフィッシングとしました。
泉さん、朝早くから色々と指導していただき、ありがとうございました。

シンプルだけど、深〜〜〜い、岸ジギ。
ちょっと、ハマリそうです。
(もう、お前は既にハマっている〜。)

という訳で、来週も行ってきマース。♪

<タックル紹介>

泉 裕文氏

ロッド:バレーヒル岸壁J73SP Limited Ver.1
リール:シマノ カルカッタ・コンクエスト200DC
ライン:シーガー リバージ R18 16lb.
リーダー:シーガー グランドMAX FX6号
ルアー:バレーヒル SJ-R? 28g
     コアマン NEWジグヘッド+ワーム

その他:集中力が必要な釣りです。ライフベスト、帽子、偏光グラス、歩きやすい靴、そして食料、水分は十分に用意した上で、体調管理は万全にして望んでください。

エヌ

ロッドなどは、上記とほとんど同じです。
ルアー:セビル スリムスティック98mm #Oカラー
     バレーヒル SJ-R? 28g          ・・・etc.
   
(偏光グラス/宅配のめがねやさん仕様)
レンズ:TALEX
トゥルービュー/ブルーミラーコート・・曇り空から雨、そして日が差す・・様々に変化する状況下において安定した視認性を確保できます。岸ジギでは着底、フォールでのあたりなど、ラインの動きをチェックすることがとても重要なので、水面の乱反射を抑えてくれる良質の偏光グラスはマストアイテムです。

フレーム:ジール・オプティクス SION
フレーム素材にチタニウムを使用。テンプルには、軽く柔軟性のあるエストラマーでサポートされ、しなやかで痛みなどは全く無く、抜群のフィット感により「かけているのを忘れるぐらい」軽く感じられます。
  

追伸:9月16日のシーバスセミナーに参加する予定です。皆さん、よろしくお願いします。m(_)m

2007年09月19日

FINESSE社員研修釣行

こんにちは。
フィネススタッフのエヌです。

あわただしいいつもの金曜日・・いつもお世話になっている神戸のマーベリック号・山田船長から連絡があり
「まいど!今、トップでシーバスがバコバコやでー。今日の夕方、出るか〜?」
とのお誘いがあったので、今回は普段デスクワークで活躍しているスタッフ達に楽しい釣りを体験してもらおうと、急遽午後の4時からちょっとだけ出掛けることになりました。

P9140001.JPG会社の近くの港まで、来て頂きました。楽ち〜ん!

P9140002.JPG企画・開発に携わるFINESSEの中枢メンバーです。

出船してわずか数分、最初のポイントに到着。
バースがたくさん並ぶここでは、まずキャスト練習をする事になった。
と言うのも、新人Rは全くの初心者。
杉山は数ヶ月ぶり、池内に至っては
「いつ、ベイトタックルで釣りをしたかな〜?」
という状態だったからで、私は男子二名を担当して、女性にすこぶる優しい?山田船長が新人Rに手をだして・・・あっ、間違えました!手とり足とり(一緒か。笑)アドバイスをしながら練習をスタート。

バースの際にプラグを入れるのは、かなり難しいですが、みんな少しづつ調子が出てきたみたいです。
おっ、ええとこ入ったなぁー・・と思ったら
「バシャ〜ン!」
とええ音がして、ロッドが絞り込まれました。
P9140003.JPGバイリンガルで頭脳明晰、杉山のファーストフィッシュ!


続けて、池内のルアーがドンピシャのポイントへ。
P9140006.JPGブルースとグルメツアーはおまかせ、池内のスーパーキャストで着水ヒット!


魚の活性も高いようで、いい感じでバイトが続いてます。


DSC07173.JPGセビル・スリムスティックで連続ヒット。

DSC07192.JPG地合に入りましたー。


男子二人が好調に釣り上げているの横目に、ちょっと悔しそうなルアーフィッシング初体験の新人Rは、苦戦しているが夕方になり、ちゃんと投げれるようになってきた。

山田船長が、投げやすく広範囲からバイトが出るエリアに移動してから数投目・・「ドッバーン!」と船べりでもの凄い音がした。
DSC07176.JPG「きゃぁ〜〜〜〜!!!!」


あれー、こりゃーデカイぞー。
慎重にファイティングして、何とかキャッチできました。
P9140011.JPGやったー!

本日一番のビッグフィッシュは、新人Rがキャッチしました。
良かったねー。

今年から取り扱いをスタートした、Sebileブランドのルアーでチャレンジしてみましたが、初心者にも使い易いくとてもバイトが多いので、機会があれば皆さんも是非試してみてくださいね。

DSC07197.JPG今回大活躍のセビル・スリムスティック118mm
DSC07201.JPGビッグワンは、セビル・スティックフラット90mm・フローティングモデル


めでたく全員にヒットして、美しい夕日を眺めながら帰路に着きました。
DSC07195.JPG神戸の海は、やっぱり最高〜。


港に到着して、ちょっとお疲れの三人。
荷物は、私が運びますから・・ふらふらしながら会社まで送りました。
DSC07210.JPG山田船長、ありがとう〜!


次の出社時、「今度はいつですか〜。」と真っ先に言ったのは、新人Rでした。

また、みんなで行きましょか!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あれっ、私の出番が無いと思っている皆さま。
私が竿を持つと荒れますので・・ガイドに徹しておりました。泣


現在、神戸港では様々なベイトフィッシュが大量に入っています。
ボート、陸っぱりのシーバス・フィッシングの絶好のチャンスですよ。
皆さんも、すぐに出掛けてくださいねー。

<タックル紹介>

ロッド:6〜7フィート ミディアムライトアクション
リール:中型ベイトキャスティング、小型スピニング
ライン:ナイロン12lb.
ルアー:セビル スリムスティック118mm
          スティックフラット90mmフローティングモデル

泉師匠のシーバスセミナー

こんにちは。
フィネススタッフのエヌです。

岸ジギ修行の翌日、神戸第七防波堤にてシーバスセミナーが開催されました。
講師は、クレハ、シマノ、フィールドテスターでありCOREMAN代表の泉 裕文さんです。

本年度より活動をスタートした湾岸シーバスソサエティー(萱間 修氏代表)のイベントの一つですが、特定の場所、時間を設定して短時間のトーナメント(交流会と言われています。)を行い、その結果や選手の同行を講師である泉さんが実技を交えて検証、説明を行なう・・というものです。

参加人数は41名、遠くは関東、中部からの参加者もいるそうで熱心なアングラーから指示されている、泉さんの人気の高さがうかがえます。

P9160006.JPG P9160007.JPG 熱気ムンムン。

約20年前、バストーナメントが関西でスタートした頃。
琵琶湖で行なわれていたトーナメントに来ている、頭から湯気の出ている?熱いアングラーが大会前にゾロゾロと集まるのを思い出しました。

P9160008.JPG 元バスプロ O野さんも参上!

当時、私もただ上手くなりたい一心で、必死に通った琵琶湖ですが、必ず会う猛者達に様々な事をたくさん教えてもらい、飛躍的にバスが釣れる様になった記憶が蘇えります。
今日は、どんな事を見て聞けるのか、かなり楽しみです。

P9160009.JPG 講師の泉 裕文さんと、WSS代表の萱間さん。


競技についての説明と、「全ての釣り人と譲り合い、助け合い、楽しく、マナー良く、人と人の競技ではなく、相手は魚」ということで、走ってはいけない・・とかユニークなルールもあり、あらゆるフィールドでルアーマンがお手本となるように・・良い釣り人を育てようというのが、スローガンのようです。

6時前から9時までの交流会の後、講習会をするというスケジュール。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、いよいよ交流会のスタートです!!


私は申し込みが結構早かったので、二番スタートでした。

朝一は、鳥が盛んにダイブしていたので表層から狙い、トップウォータープラグで潮目や波止際を狙ってみました。
魚がヒットする前に、鳥に何度となく襲われ、危うくピックアップをする状況が続いたので、練習中の岸ジギにトライ。
丁寧にやってみましたが、約40分間でフォールでのショートバイトが2回あったのですが、フッキングには至りません。

表層を意識しているのは間違いないと思い、今度はワームでテクトロしてみました。
実績が高いといわれるカーブ付近まで歩いて、激ショートバイトが3回ありましたが・・。
自分の不甲斐なさに、気持ちが下降気味になりますが・・まだ1時間弱あります。

正に、昔熱くなったバストーナメントを思い出してしまうような状況です。

一生懸命考えて、帰りの距離を考えると・・レンジを若干下げたテクトロかな、ヘッドを少し重くして少し早めに歩いてみました。

「コッ」

はぁ〜?

「コツッ」と違う、このショートバイトをフッキングさせる技術が、私にはまだありませんでした。

気持ちが、更に厳しい状況になりましたが・・ふと、後方を見ると、
P9160012.JPG 美しい虹が癒してくれました。

まだまだ、時間はあるでー!がんばるぞー。

更に歩くと、お揃いのかっこいいシャツ着た3人に出会いました。
おー、凄腕トリオやないですか〜!

P9160013.JPG コアマンチーム、誕生!左から平中さん、北野さん、会沢さん。

この日のコアマンチーム(私が勝手に命名しました。笑)は、前回大会優勝の平中さんがワームフィッシングでバイトはあるものの苦戦中。
北野さんは、見事PB-30パワーブレードでキャッチ(交流会第五位でした)。
関東から来ていただいた第一回大会準優勝の会沢さんはなんと!五匹をキャッチしましたが・・ネットを忘れ自分で魚をすくう事が出来ず、失格となってしまいました。残念!

私は、タイムアップまで集中してやってみましたが・・残念ながらノーフィッシュに終わってしまいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、大会の結果は・・バストーナメントの時と同じように興味深いものでした。

参加41人で11人がキャッチ。
この釣り場に通いこんでいる方や、中部地区のグループで前週に3日間練習に来たツワモノもいてはりましたが・・・良い結果が出せなっかた人がいる中で、優勝者はとんでもない釣りをしているのです。
四匹キャッチで10kg越えです!

P9160016.JPG コアマンチームに強制?インタビュー中。

大会終了後の上位入賞者のインタビューと泉さんの解説により、この日の明確な正解の一つが、謎が解けていく感じが・・めッちゃエエ感じです。

多様なパターンが存在し、その中でも明確に魚の反応するテクニックを見つけることに挑戦するだけでも、楽しいのですが、答え合わせが出来るのが、このセミナーの凄いところですねー。
その日に合ったパターンを、自分で見つけ出せるようになれば・・・もっと楽しいし、あらゆる状況でたくさんの魚と出会えるはずです!

詳しい大会報告は、湾岸シーバスソサエティーのホームページに詳しく紹介されておりますので、是非ご覧下さい。


湾岸シーバスソサエティー ホームページ アドレス
http://wangan-seabass.com/


P9160018.JPG 暑い日差しの中で、熱いレクチャーが続きます。

セミナーは灼熱の波止の上で二時間にも及び、講師の泉さんも参加者も熱射病寸前?でしたが、皆さん給水をしっかり摂りながら、沢山の上手くなる為のヒントを一つ残らず聞き逃さない、その姿勢に感動してしまった私です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

セミナー終了後、規定時間(自宅に午後2時帰着。苦笑)に帰らねばならない私は、11時過ぎの便で波止を後にしましたが・・・
後日、泉さんより伺いましたら、なんとウイニングパターンにてかなりの釣果が出たそうです。

バストーナメント参加時代は必ず行なっていたウイニングパターンの検証。
う〜ん、試してみたかったなぁー。

次回は、大会やセミナー終了後も時間を取れるよう準備して、望みたいと思います。


シーバス、特にデイゲームはまだまだ未知の部分や、可能性が多く残された「釣り」であると思います。
皆さんも、是非このシーバスという身近なゲームフィッシュの、「太陽が昇ってから、日が暮れるまで」
の複雑かつ楽しいデイ・ゲームパターン攻略にトライしてみてください。


それでは、また。

<タックル紹介>


ロッド:がまかつ ラグゼ・デッキステージ・斬鱸 B70MH-F
リール:中型ベイトキャスティングリール
ライン:アプロード レーザーサイト(フロロ)12lb.
リーダー:クレハ シーガー・グランドマックス6号
ルアー:シマノ スティンガーバタフライ28g
     セビル スリムスティック118mm
     コアマン PH-01パワーヘッド+ジャックポット スキニーショット

(偏光グラス/宅配のめがねやさん仕様)
レンズ:TALEX
トゥルービュー/ブルーミラーコート・・当日は曇り空からチョロっと雨、そして真夏日となりました。有害な紫外線を99%カットするTALEXは、網膜を守ってくれる大切なアイテムです。沖堤の釣りにも、良質の偏光グラスはマストアイテムです。

フレーム:ジール・オプティクス SION
フレーム素材にチタニウムを使用。テンプルには、軽く柔軟性のあるエストラマーでサポートされ、しなやかで痛みなどは全く無く、抜群のフィット感により「かけているのを忘れるぐらい」軽く感じられます。
  

・・沖堤防での注意点・・

日陰もなく、一旦日差しが強くなると地獄のようです。
水分、食料は十分に用意して、体力的に無理のないようにしましょう。
帽子、偏光グラス、ライフジャケットは必ず着用して、くれぐれも安全に。

2007年09月21日

楽しき岸ジギ修行

こんにちは。
フィネススタッフのエヌです。

先日の岸ジギ朝練が楽しくて、湾岸セミナーを明日に控えた週末の土曜日にまたもや出かけてしまいました。
今回、師匠である泉さんがお出かけ中なので、単独で「おさらい」をしてみようという訳です。


釣場へは午前6時に到着。
スーパーシンプルなセッティングの岸ジギは、気持ちを真っ直ぐに釣りに向けられて、なんだか清清しい気分になれます。

私流ではない、「本家泉流岸壁ジギング」を流れを追って練習していきますよ〜。

ジグをチョイスしたら、まずは大事なラインとの接続。
泉さんのお薦めは、ジグにバレーヒルのBB岸壁スイベルをセットして、その溶接リングにメインライン(又はショックリーダー)を直結する方法です。
よくスナップ等を使用している人を見かけるそうですが、接続部分の自由度が上がりすぎてトラブルになる可能性が高いそうです。
例えばチェイスしてきた魚が、トラブルが原因でジグを見切ってしまう事も考えられる・・皆さんも是非直結で試してみてください。
私はジギングなど結束部に瞬発的な力のかかる場合、ちょっとたくさんのラインを使ってしまいますが、結束部がライン二本でサポートされ非常に強度の安定しているパラマーノットを使っています。


ジグの着水時の入射角度やベイトリールのサミングのかけ具合、壁際からの距離などまずは最も基本的な動作のチェックをしながら進んでいきます。

セットしたジグのウェイト、形状などにより着底までの時間が微妙に変わるので、ジグを結び直したら必ず一投目は、着底までの時間をカウントしておきます。
そして、フォールしながらその着底カウントまでの間に「コンッ!」と何かがジグに当たる明確な感触は、ほぼ全てシーバスのバイトですので、まずはフォールでのアタリを取れるように集中します。

「コンクリートの壁や底に当たったんと、ちゃうのー?」

と、ご指摘の皆さま。
ハイハイ、ご安心下さい。
正にその質問を私が訪ねてみました。
すると、泉さん曰く「その事が気になる場合は、着底の感触をしっかり感じて覚えてみます。ねっ、意外と明確な感触は来ないですよねー。魚のアタリは明確ですよ!」

この、フォールでのアタリを取りやすいので、ベイトタックルが必要なんですねー。

アタリ→サミングでスプールを押さえる→瞬間的なハンドル操作によるクラッチの戻し→アワセ。
これが、素早く確実に出来るようになれば、かなりの確立でフッキングが成功するとの事。
開始30分で3回当たりましたが、上手くフッキング出来ませんでした。

カウント6で着底するエリアで、カウント2〜3でアタリましたので、表層を意識したワームフィッシングを試してみました。
COREMANのNEWタイプジグヘッド「PH-01パワーヘッド」に、弊社のバス用デザインされたジャック・イン・ザ・ボックス/スキニーショット5.5インチをヘッドから1.5インチカットしてセット。
波止際へポチャリと落として約15m位ラインを出してから、「テクトロ」開始。

えっ、テクトロってなに?という皆様に・・
説明しよう!(ヤッ○ーマン風)

・・・・・・・・・・・・・・・・

波止際に回遊、居着いているシーバスに効率良くルアーを見せる方法で、投げて・巻くではなく、歩いて・トローリングする・・「テク」テク歩きながら「トロ」ーリングするその動作の頭の言葉をつなぎ合わせた言葉である。

・・・・・・・・・・・・・・・・

やはり、30分で5バイトありましたが、スーパー・ショートバイトばかり。
「ショートバイトへの対応は、人間側ではなくソリッドティップの繊細なロッドにサポートしてもらうのがベストですよ。」
という泉さんの言葉を思い出した。

岸ジギロッドでのワームのテクトロには、厳しい状況かも・・ジグに戻そうかなー、と思った時に「コォン・・グィーーーン」とロッドが絞り込まれた、ヒットだ!
コンディションの良い魚で、何度も締めこむ最高のファイト!ええ感じです。

本命のジグに戻り、基本動作を繰り返しながら進んでいきます。
フォール・バイトも少なく、ジャークでもまだバイトが得られません。

波気のある潮当たりの良い、波止エリアに入ってみました。
偏光グラスをかけているので、注意深く水中を覗き込んでみると・・・カタクチイワシがワサワサしている。
ジグのカラーを派手目のオレンジから、ベイトフィッシュライクなブルーシルバーにチェンジ。

チヌの落とし込みのおじさんをかわしながら、諦めずに丁寧に繰り返していると・・
「よし、ジャークに来た!」
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「水中では、かなり暴れても外れないジグが、水面でテールウォークしてしまうと簡単に外れてしまいますよ。飛ばさないように、飛ぶ寸前でテンションを緩めるといいですよ。」
泉さんからのアドバイスを、思い出してながら・・・復習をちゃんと出来たようで、スムーズにキャッチ出来ました!

ジグのカラーチェンジ、潮のタイミングも良かったのか、この後続けて5バイトあり3匹追加しました。
5バイトの内4つは、表層のフォールバイトでしたので、明確なイワシにつくパターンだったと思います。

ええ感じになってきたので、もう一時間釣りたかったのですが・・・ちびっ子達との約束があるので、ストップフィッシングとしました。

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家族との行事も楽しんで、短時間で楽しめるシーバスフィッシングは20〜50才台のお父さん、お母さんにもお勧めの釣りですね。

特にデイゲームは、安全に釣りが出来るし、周りの人とも挨拶しやすい(ナイトゲームで見知らぬ人が、近づいて来るのも、ちょっと怖い部分もありますから。)ので、お友達の輪が広がりやすいし、情報交換もしやすいので、スキルアップしたい!と思われている方にはとても良いものだと思います。

今まで、視野に入っていなかったエリア、時間帯にシーバスを狙ってみる・・というだけで、新しいモノにチャレンジしているワクワク感があり、まだまだ発展途上にあるこの釣りは、皆さんが新しい釣り方を見つけ出して楽しめる・・なんて事も、起ると思います。


今回の釣行で、私もちょっとおもろい事を思いついてので、また試しに行きたくなってます。

あかん、ハマッている感じです!笑


では、また。


<タックル紹介>

ロッド:がまかつ ラグゼ・デッキステージ斬鱸B70H-F
リール:中型ベイトキャスティングリール
ライン:アプロード レーザーサイト(フロロ)12lb.
リーダー:クレハ シーガーグランドマックス6号
ルアー:シマノ スティンガーバタフライ28g
     コアマン NEWタイプジグヘッド「PH-01パワーヘッド」+
     ジャック・イン・ザ・ボックス/スキニーショット5.5インチ(1.5インチカット)


(偏光グラス/宅配のめがねやさん仕様)
レンズ:TALEX
イーズグリーン/ハードマルチコート・・曇り空などの光量の少ない状況下において、明るい安定した視認性を確保できます。岸ジギでは着底、フォールでのあたりなど、ラインの動きをチェックすることがとても重要なので、水面の乱反射を抑えてくれる良質の偏光グラスはマストアイテムです。

フレーム:ジール・オプティクス SION
フレーム素材にチタニウムを使用。テンプルには、軽く柔軟性のあるエストラマーでサポートされ、しなやかで痛みなどは全く無く、抜群のフィット感により「かけているのを忘れるぐらい」軽く感じられます。
  

2007年09月27日

アメリカの釣り番組

こんにちは。
フィネススタッフのエヌです。

今日は、アメリカの釣り番組「フィッシング アクロス アメリカ」をご紹介します。

現在、ルアーマガジンソルトにて隔月連載中のPatric Sebileのワールドワイドフィッシングの打ち合わせにて原稿を本日入手したのですが、その中にこの釣り番組の紹介文とURLがありました。

すぐにチェックすると・・これが、なかなか良い釣り番組です。
アメリカ国内での番組なので、全て英語で、ちょっと分かりづらい部分もありますが・・・基本的にルアー用語ばかりなので、英語の良い教材だと思って気楽に観てみるのがいいかもしれませんね。

Sebileルアーでの、たくさんのヒットシーンがありますので興味のある方は、是非チェックしてみてください。

URL  http://player.narrowstep.tv/nsp.aspx?player=sync_nbed&void=89622

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