こんにちは。
フィネススタッフのエヌです。
岸ジギ修行の翌日、神戸第七防波堤にてシーバスセミナーが開催されました。
講師は、クレハ、シマノ、フィールドテスターでありCOREMAN代表の泉 裕文さんです。
本年度より活動をスタートした湾岸シーバスソサエティー(萱間 修氏代表)のイベントの一つですが、特定の場所、時間を設定して短時間のトーナメント(交流会と言われています。)を行い、その結果や選手の同行を講師である泉さんが実技を交えて検証、説明を行なう・・というものです。
参加人数は41名、遠くは関東、中部からの参加者もいるそうで熱心なアングラーから指示されている、泉さんの人気の高さがうかがえます。
熱気ムンムン。
約20年前、バストーナメントが関西でスタートした頃。
琵琶湖で行なわれていたトーナメントに来ている、頭から湯気の出ている?熱いアングラーが大会前にゾロゾロと集まるのを思い出しました。
元バスプロ O野さんも参上!
当時、私もただ上手くなりたい一心で、必死に通った琵琶湖ですが、必ず会う猛者達に様々な事をたくさん教えてもらい、飛躍的にバスが釣れる様になった記憶が蘇えります。
今日は、どんな事を見て聞けるのか、かなり楽しみです。
講師の泉 裕文さんと、WSS代表の萱間さん。
競技についての説明と、「全ての釣り人と譲り合い、助け合い、楽しく、マナー良く、人と人の競技ではなく、相手は魚」ということで、走ってはいけない・・とかユニークなルールもあり、あらゆるフィールドでルアーマンがお手本となるように・・良い釣り人を育てようというのが、スローガンのようです。
6時前から9時までの交流会の後、講習会をするというスケジュール。
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さて、いよいよ交流会のスタートです!!
私は申し込みが結構早かったので、二番スタートでした。
朝一は、鳥が盛んにダイブしていたので表層から狙い、トップウォータープラグで潮目や波止際を狙ってみました。
魚がヒットする前に、鳥に何度となく襲われ、危うくピックアップをする状況が続いたので、練習中の岸ジギにトライ。
丁寧にやってみましたが、約40分間でフォールでのショートバイトが2回あったのですが、フッキングには至りません。
表層を意識しているのは間違いないと思い、今度はワームでテクトロしてみました。
実績が高いといわれるカーブ付近まで歩いて、激ショートバイトが3回ありましたが・・。
自分の不甲斐なさに、気持ちが下降気味になりますが・・まだ1時間弱あります。
正に、昔熱くなったバストーナメントを思い出してしまうような状況です。
一生懸命考えて、帰りの距離を考えると・・レンジを若干下げたテクトロかな、ヘッドを少し重くして少し早めに歩いてみました。
「コッ」
はぁ〜?
「コツッ」と違う、このショートバイトをフッキングさせる技術が、私にはまだありませんでした。
気持ちが、更に厳しい状況になりましたが・・ふと、後方を見ると、
美しい虹が癒してくれました。
まだまだ、時間はあるでー!がんばるぞー。
更に歩くと、お揃いのかっこいいシャツ着た3人に出会いました。
おー、凄腕トリオやないですか〜!
コアマンチーム、誕生!左から平中さん、北野さん、会沢さん。
この日のコアマンチーム(私が勝手に命名しました。笑)は、前回大会優勝の平中さんがワームフィッシングでバイトはあるものの苦戦中。
北野さんは、見事PB-30パワーブレードでキャッチ(交流会第五位でした)。
関東から来ていただいた第一回大会準優勝の会沢さんはなんと!五匹をキャッチしましたが・・ネットを忘れ自分で魚をすくう事が出来ず、失格となってしまいました。残念!
私は、タイムアップまで集中してやってみましたが・・残念ながらノーフィッシュに終わってしまいました。
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さて、大会の結果は・・バストーナメントの時と同じように興味深いものでした。
参加41人で11人がキャッチ。
この釣り場に通いこんでいる方や、中部地区のグループで前週に3日間練習に来たツワモノもいてはりましたが・・・良い結果が出せなっかた人がいる中で、優勝者はとんでもない釣りをしているのです。
四匹キャッチで10kg越えです!
コアマンチームに強制?インタビュー中。
大会終了後の上位入賞者のインタビューと泉さんの解説により、この日の明確な正解の一つが、謎が解けていく感じが・・めッちゃエエ感じです。
多様なパターンが存在し、その中でも明確に魚の反応するテクニックを見つけることに挑戦するだけでも、楽しいのですが、答え合わせが出来るのが、このセミナーの凄いところですねー。
その日に合ったパターンを、自分で見つけ出せるようになれば・・・もっと楽しいし、あらゆる状況でたくさんの魚と出会えるはずです!
詳しい大会報告は、湾岸シーバスソサエティーのホームページに詳しく紹介されておりますので、是非ご覧下さい。
湾岸シーバスソサエティー ホームページ アドレス
http://wangan-seabass.com/
暑い日差しの中で、熱いレクチャーが続きます。
セミナーは灼熱の波止の上で二時間にも及び、講師の泉さんも参加者も熱射病寸前?でしたが、皆さん給水をしっかり摂りながら、沢山の上手くなる為のヒントを一つ残らず聞き逃さない、その姿勢に感動してしまった私です。
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セミナー終了後、規定時間(自宅に午後2時帰着。苦笑)に帰らねばならない私は、11時過ぎの便で波止を後にしましたが・・・
後日、泉さんより伺いましたら、なんとウイニングパターンにてかなりの釣果が出たそうです。
バストーナメント参加時代は必ず行なっていたウイニングパターンの検証。
う〜ん、試してみたかったなぁー。
次回は、大会やセミナー終了後も時間を取れるよう準備して、望みたいと思います。
シーバス、特にデイゲームはまだまだ未知の部分や、可能性が多く残された「釣り」であると思います。
皆さんも、是非このシーバスという身近なゲームフィッシュの、「太陽が昇ってから、日が暮れるまで」
の複雑かつ楽しいデイ・ゲームパターン攻略にトライしてみてください。
それでは、また。
<タックル紹介>
ロッド:がまかつ ラグゼ・デッキステージ・斬鱸 B70MH-F
リール:中型ベイトキャスティングリール
ライン:アプロード レーザーサイト(フロロ)12lb.
リーダー:クレハ シーガー・グランドマックス6号
ルアー:シマノ スティンガーバタフライ28g
セビル スリムスティック118mm
コアマン PH-01パワーヘッド+ジャックポット スキニーショット
(偏光グラス/宅配のめがねやさん仕様)
レンズ:TALEX
トゥルービュー/ブルーミラーコート・・当日は曇り空からチョロっと雨、そして真夏日となりました。有害な紫外線を99%カットするTALEXは、網膜を守ってくれる大切なアイテムです。沖堤の釣りにも、良質の偏光グラスはマストアイテムです。
フレーム:ジール・オプティクス SION
フレーム素材にチタニウムを使用。テンプルには、軽く柔軟性のあるエストラマーでサポートされ、しなやかで痛みなどは全く無く、抜群のフィット感により「かけているのを忘れるぐらい」軽く感じられます。
・・沖堤防での注意点・・
日陰もなく、一旦日差しが強くなると地獄のようです。
水分、食料は十分に用意して、体力的に無理のないようにしましょう。
帽子、偏光グラス、ライフジャケットは必ず着用して、くれぐれも安全に。