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岸ジギの神様と・・・・・

こんにちは。
フィネススタッフのエヌです。

現在のシーバスシーンで最も注目されているブランド、COREMANの泉 裕文さんと、先週打ち合わせをしている時の事・・・あれやこれや、シーバス・デイゲームの話の中で”岸ジギ”について色々と疑問点を聞いてみると、「百聞は一見にしかず・・ですから、今度の月曜、出勤前に行きましょか〜?」
と、軽〜いノリで誘っていただき、私も軽〜く二つ返事で予定を決めてしまいました。

泉 裕文・・と言えば、近日発売される「PB-30パワーブレード」の開発者であり、ブレード使いとして有名ですが氏の代名詞ともなるのが「岸壁ジギング」。
様々な状況下で、驚異的な釣果をたたき出すこのミラクルな釣法を世界で初めて見つけた「神様」です。
神戸在住の泉さんは、地元である神戸、大阪を基点に制約された時間の中で、途方も無い釣行を繰り返し、データを記録し、考察する事により、自身の釣りをグレードアップさせる事に日々努力する釣りの「天才」ですが・・○しもとの若手お笑い芸人を凌駕するほどの爆笑トークを連発させる、実は頭の回転の良い、気さくなおもろい兄ちゃんです。(失礼しました。笑)

当日、朝4時に待ち合わせて移動、現地に到着したのが5時20分。
セットしているリーダーに、岸ジギに最適なメタルジグを直結するだけの、超シンプルなタックル。

「まずは、フォールのアタリに注意して・・・着底。間髪入れずにジャークに入ります。基本は、ワンピッチジャークですが、自分のリズムでまずはジャークしてみてください。」

基本的なレクチャーを受け、神様の釣り方を良く見れるよう、後方3m位にストーカーの如く後を追うと、いきなりのヒット!
P9100001.JPG

余裕のファイトで上がってきたのは、中型サイズだ。

夜が完全に明けて少し風が出てきたが、足場の低い堤防エリアで単発ながらボイルが起る。

泉さんがおもむろに取り出したのは・・・おっ!COREMANのNEWジグヘッドだ。
ワームをセットして一投目、いいサイズが来た!
P9100002.JPG P9100003.JPG P9100007.JPG

あちらこちらでボイルが起るのは、表層に浮いているカタクチイワシへの反応のようだ。

私は試しに、セビル・スティックスリム98mmホイルカラーで波止際をドッグウォークさせてみる・・と、
「バシャーン!」
元気良く、シーバスが飛び出した!
グイグイ締め込んで、ええ感じです。
ちょっと離れていた泉さんを呼んでいたら・・ありゃ〜、外れてしまいました。

泉さんはNEWタイプジグヘッドで、連発でヒットさせている。
P9100010.JPGなんじゃー、このジグヘッドは?

ひとしきり表層で楽しませてもらい、今日の本題である岸ジギに集中だ。

泉さんのジャークの幅、リズムなどチェックしながらテンポ良く進んでいく。
また、来たぞー。
おっと、キビレの乱入だー!
P9100011.JPG

私はこの間、フォールでのバイトが何度かあり、一瞬掛かるがすぐにバレてしまう。
そして、ジャークでは僅かなバイトしか無い状態・・「なんかちゃう?」感じなのだ。

後方から、私を見てくれていた泉さんから、
「ちょっと、ロッドをしなやかなモノと交換してみましょかー?」
と、アドバイスしてもらってジャークしてみると・・・おやっ。
ジグのウェイトのノリが手元にいい感じに伝わってくるなー・・リズムが合ってきたかな・・と思ってたら、「ガツッン!」
P9100014.JPG

泉さんのアドバイスでのテンションをかけないファイティングも上手く出来て、満足の一匹。

自分でジグをコントロールしている感じが少し感じられて、なんかめっちゃおもろくなってきました!

と、思ったらまた来たー!
P9100016.JPG

P9100018.JPG

ええサイズです。
こりゃー、おもろすぎですわ〜!!

この後は、フォールでのアタリもジャークでのアタリも急に取れるようになり、ほとんどサル状態!?
でジグを落としまくりました。

泉さんは余裕で、連続ヒットさせてます。
丁寧にファイトして、一発でネットに収める・・一連の動作に無駄が無く、かっこいいー。

「ちょっとエエサイズですわ〜。」
と言いながら、スリットに入られても笑いながらスルリと魚を引き出して、見事にキャッチしたのは、この日最大の74cm。

「その日の魚の活性に合わせたジグのアクション、カラーと各自の持つリズムにマッチしたタックル選びが大切ですよ。まぁ、何よりたくさんジグを落として、ジャークして体で覚える事が一番ですかね〜。」

10時になり、会社に向かう為に残念だけどストップフィッシングとしました。
泉さん、朝早くから色々と指導していただき、ありがとうございました。

シンプルだけど、深〜〜〜い、岸ジギ。
ちょっと、ハマリそうです。
(もう、お前は既にハマっている〜。)

という訳で、来週も行ってきマース。♪

<タックル紹介>

泉 裕文氏

ロッド:バレーヒル岸壁J73SP Limited Ver.1
リール:シマノ カルカッタ・コンクエスト200DC
ライン:シーガー リバージ R18 16lb.
リーダー:シーガー グランドMAX FX6号
ルアー:バレーヒル SJ-R? 28g
     コアマン NEWジグヘッド+ワーム

その他:集中力が必要な釣りです。ライフベスト、帽子、偏光グラス、歩きやすい靴、そして食料、水分は十分に用意した上で、体調管理は万全にして望んでください。

エヌ

ロッドなどは、上記とほとんど同じです。
ルアー:セビル スリムスティック98mm #Oカラー
     バレーヒル SJ-R? 28g          ・・・etc.
   
(偏光グラス/宅配のめがねやさん仕様)
レンズ:TALEX
トゥルービュー/ブルーミラーコート・・曇り空から雨、そして日が差す・・様々に変化する状況下において安定した視認性を確保できます。岸ジギでは着底、フォールでのあたりなど、ラインの動きをチェックすることがとても重要なので、水面の乱反射を抑えてくれる良質の偏光グラスはマストアイテムです。

フレーム:ジール・オプティクス SION
フレーム素材にチタニウムを使用。テンプルには、軽く柔軟性のあるエストラマーでサポートされ、しなやかで痛みなどは全く無く、抜群のフィット感により「かけているのを忘れるぐらい」軽く感じられます。
  

追伸:9月16日のシーバスセミナーに参加する予定です。皆さん、よろしくお願いします。m(_)m

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2007年09月14日 11:52に投稿されたエントリーのページです。

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