みなさんこんにちわ、フィネススタッフの清水潤一です。
飽きもせず、毎週のように真鯛GAMEにハマッております。
お陰でいろんな事が見えてきましたし、新しい発見もあり有意義に過ごしていますよ!
今回も北西12Mのなか、鳴門海峡で頑張ってきました。
他の遊漁船は深場(50〜90)を流してるみたいですが、私達はあくまでもシャローにこだわります。
シャローと言っても水深18M〜28Mで夏場と同じ感覚で流しました。
主に漁礁周りや、砂地ベースの小磯を重点的に流し、真鯛が群を作ってる所を探しています。
アタる所は、一流し(約15分)で鯛のアタリが数十回も頻発します。
これも季節の変わり目で鯛が群を形成するパターンなのでしょうか?
例年冬場になると、体力のある鯛は深場に留まり、体力の無い鯛は水温の高い南の方に
下るそうです。だから遊漁船は水深のある深場を中心に攻めているのでしょう。
しかしながら、浅場でも鯛が群を形成している場所がある事を実釣で確かめ確信しました。
広大なシャローポイントでこういう場所がある事は他にもある事に繋がるヒントでもあるので、
この冬もシャロー中心に流してローテーションに組み込んでいきたいと思います。
この日は北西の風が強くとても釣りが出来る状況では無かったのですが、何とか午前中だけ
でしたが上記の釣果が得られました。
僅か15分という短い流しでしたが間違い無くハッピーラインとなりました。
課題として、前アタリを逃すと大きく釣果に響き、鯛も散ってしまいます。
いかにアタリを持続させ、スレさせない事が重要になってきます。
その為にも、ロッドが重要な要素になり絶対に弾かない事が大前提になります。
そこで今回はがまかつの船竿「がま船 ファインアーク LTー64」を使用しました。
このロッドはかなりヤバイです。一見ベロンベロンの調子ですが、アタリが鮮明に感じられ
しかも渋い鯛のジャレ感も逃す事無く針掛かりまで持ち込む事が可能です。
言葉ではこれ以上表現出来ませんが、使ってみると実感出来るので是非試してみて下さい。
これも使い分けが大事で、掛け調子の時は「ELDOKNOT 63−ML−R」
乗り調子の時は「ファインアーク LTー64L」が今のところ私のベストロッドです。
掛け調子は鯛の活性が高い時、乗り調子は活性の低い時用です。
これだけ大雑把な使い分けでも大きく釣果には影響します。
細かい事を言えば、針のサイズやネクタイの長さなんかも変えていくと大きく違います。
大事なのはその場で瞬時に状況を判断し、面倒くさがらずに試してみる事が大切です。
これからどんどん水温も下がり、気温も下がりますが、必ず鯛はいます。
それを見つける事が出来れば釣果UPに繋がる事まちがいなしですね。
そこを目指してこれからも精進いたします(笑)
タックルデータ
ロッド:LUXXEデッキステージ ELDOKNOT63ML-R
:がま船 ファインアーク LT64-L
リール:ダイワ ベイキャスティングスペシャル&オーシャンマークハンドル
ライン:サンライン PEジガーHGライトスペシャル0.8号+Vハード2.5号
ルアー:フィネス オリジナル鯛カブラ15号&12号