こんにちは。
フィネススタッフのエヌです。
今回は、神戸七防にてWSS技術交流会エバーグリーンカップに参加してきました。
前日練習を予定していましたが、用事が出来てしまい行けずじまい。汗
神様?からのありがたいメッセージや、友人からのアドバイスをいただき、色々と考えて・・普段通り、朝一は岸ジギで際の様子をチェックして、キャスティングで丁寧に全層を探る事にしました。
朝から約一時間、際には時折良い感じの流れがありましたが、魚の反応がありません。
そうなると、内と外の沖側が気になります。
外側で最初に、潮目が蛇行し始めたので、コアマンIP-26(プロト)で表層からチェック。
底の方に、いい感じの流れがあるのですが・・バイトがないです。笑
潮目の急激な蛇行も収まったので、内側の様子を観察すると・・
内側の水道部の真ん中より地方側にかけてのはるか彼方に、ベイトボールがあり、何かに追われているようで、右往左往していました。
しかし、どうやらシーバスのボイルはないようです。
更にしばらく眺めていると、どうやらベイトボールの動きにある一定の法則?のようなものがありました。
東側から西側に移動。
停泊している大型船の西端辺りで地方よりにUターンしている群れが多い。
つまり、白灯内側の水路をぐるぐる廻っているような、感じでした。
周りのアングラーがヒットさせていない状況から、予想通りバイトは少なく、厳しい状況だと感じました。
「渋い状況ほど、ベイトフィッシュの豊富なエリアの魚がバイトしてくる可能性が高い。」
バスフィッシングで学んだ、フィッシュイーター共通の行動パターンを試してみようと思いました。
何度もベイトボールが回遊してくるこのエリアで、表層から底層の何処かで、潮の動きに変化がある時に、そのチャンスが来るのでは・・
ベイトボールの魚が遠目ながらも小型なので、コアマン・パワーブレードPB-30でスタート。
表層、中層、底層を一投毎に変えながら、チェックしていると表層で初めて、いい感じの流れが・・
「ドンッ!」
意外なほど早く、答えが出ました。
かなり焦りましたが、何とかキャッチ出来て、最高です♪
ファイト中にうるさく鳴っていた、アラームを解除しました。
ちょうど、そのタイミングで、白灯側から次々と選手の方が赤灯側へ移動し始めました。
どうやら、気配の少なさに移動を決断されたようです。
と、その中に、カフェさんが見えました。
前日、見事に敗者復活戦で80upをキャッチした、エキスパートです。
「実は、昨日もこの辺りだったんだよね〜。」
と、衝撃の"独り言”を言ってくれました。
場所も、パターンも、時間も、もしかしたら・・・かなり良い予測となっているかも知れない。
多くを語る事も無いですが、必然のように、二人共、そう感じたような気がしました。
そして・・
カフェさんの見事なランディング後、また、うるさく鳴っていたアラームを解除しました。(あれっ?)
日も高くなり、暑さが本気モードでしたが、一匹キャッチしている事と、カフェさんがキャッチした事、ベイトボールの動きはまだある事から、集中力が持続出来ました。
すると・・
「♪♪♪♪♪・・・」
「アラーム、うるさいね〜。」
と、小声でしゃべりながら、ケイタイに手をかけた時に・・
「ドンッ!!」
ピックアップに近い水面下で、バイト!
水中で光る反射光が、かなり大きく、「ジィ〜〜〜〜」とドラグ音が鳴り、かなり強い勢いでロッドを倒そうとしている。
この瞬間は、「丁寧にいこう。」と割と冷静でした。
「がんばれ〜。」とカフェさんも応援してくれます。
何分かのやり取りがあり、あともう少し・・
0.0何秒だったかも知れません。
なぜ、視線を外したのか?今も分からないのですが。
ルアーが外れてしまいました。泣
悔しがりながら、アラームを解除していると、「!」
アラームが鳴った時に、3回ともバイトしている事に気づきました。
ちょうど一時間毎に給水する為に、合わせていたので、バイトは一時間に一回。
あと、二回チャンスがあるはずだ!笑
カフェさんとワクワクしながら次のチャンスタイムを待ちましたら・・
9時のアラームで、シマノ・サルベージに「ゴン!」と当りましたが、乗らず。
ラストの10時のアラームでは、バイトがありませんでした。はぁ〜
まだ30分あるので、気合を入れてキャスト〜〜〜。
しかし、無常にも時間は過ぎてゆきます。
カフェさんが、「ラストにします。」と言ったので、「私も、これでラスト。来い〜!」とキャストすると・・釣れてしまいました♪
まだ10分あるので、そこから狂ったように、キャスト、キャスト、キャスト・・・・
あきれる、カフェさんに最後までお付き合いしてもらって(感謝!)、終了です。
子供の頃、良くウロウロしていた摩耶大橋の影で、表彰式が行われました。
優勝は、乗松さん。準優勝の吉見さん、四位の下黒沢さん、五位の浦野さん、皆さんおめでとうございます!!
そして、
(シュウさん、画像ありがとうございます!)
最後はもちろん、
今回は、何だか、本当に、不思議な?大会でした。
色んなルアー、カラーをローテーションしたのですが、ヒットしたのは全て、コアマン社「パワーブレードPB-30 #001マコイワシカラー」のみでした。(泉代表、ありがとうございました!!!!)
また、こんな不思議な事を体験してみたいです。^^
では、また。
追伸:
灼熱の中、WSSのスタッフの皆さん、神戸渡船さん、本当にお疲れさまでした。事故も無く、楽しく大会が終えたのは、皆さんのおかげです。ありがとうございました。
今回もたくさんの方々にサポートしていただき、本当にありがとうございました。特に、カフェさん、楽しい釣りをご一緒していただいて、マジで面白かったです!次回大会は出場されないとの事ですが・・また、釣場でよろしく!です。^^
<キャスティング>
ロッド:がまかつ ラグゼ・ソルテージリフレックス LEOZA(レオザ) 93M
リール:シマノ ステラC3000
ライン:アプロード 湾岸シーバスPE 0.8号
リーダー:クレハ シーガーグランドマックスFX 5号
ルアー: コアマン「新型 IP-26」、PB-30パワーブレード、CZ-30ゼッタイ、セビル スピンシャッド22g、シマノ・サルベージ・・etc
フック:がまかつ トレブルRB-MH#10(PB-30用)、RB-M#7(IP-26、サルベージ用)
<岸ジギ>
ロッド:がまかつ ラグゼ・デッキステージ・斬鱸 B70MH-F
リール:シマノ カルカッタ・コンクエスト200DC
ライン:サンヨーナイロン フロロ 12lb.
リーダー:シーガー グランドMAX FX5号
ルアー:コアマン CZ-30ゼッタイ
(偏光グラス/宅配のめがねやさん仕様)
レンズ:TALEX(トゥルービュー/ブルーミラーコート)・・晴天、どピーカンの強い日差しでも、水の色や潮目の変化、ラインの動きを確実に“見る”ことが出来る全天候型のレンズカラー。有害な紫外線を99%カットし、網膜を守ってくれます。ディゲームのシーバスフィッシングこそ、良質の偏光グラスはマストアイテムです。
フレーム:ジール・オプティクス(SION/シオン)
フレーム素材にチタニウムを使用。テンプルには、軽く柔軟性のあるエストラマーでサポートされ、しなやかで痛みなどは全く無く、抜群のフィット感により「かけているのを忘れるぐらい」軽く感じられます。