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2010 WSSクラシック in 若洲

こんにちは。

フィネススタッフのエヌです。


昨年と同様に、株式会社コアマン泉社長のお誘いで、ルミノックスWSSクラシック2010に参加する事が出来ました。


前日のS-1グランプリ撤収後の宴が、本当に楽しく、美味しい料理で、お腹も気持ちも満腹!!

しか〜し、今回のクラシックにはなみなみならぬ想いのある私。(ただ、かっこいいルミノックスが欲しいだけなんですが。笑)

早朝、前夜からの心地良いまったり感を、ちょっと横に置かせていただき・・気合を入れて、いざ会場へ。

予選、本戦を勝ち上がってきた猛者達が、各地から集まって来ました。

大会は、本戦を通過した45名で、午前7時から11時半までの4時間半の戦い。

キーパーサイズ40cm以上を5匹リミットで、最重量を検量した方が優勝となります。


過去三回行われたクラシックでは、毎回ウイニングパターンが異なっているので、今回もどんな状況から、どんな釣りになるのか?ワクワクしながらのスタートは、ほぼ最後尾。^^

先行している皆さんと、海の様子を見ながら、荒川中流エリアへ向かいます。

もう既に、何名かの方はヒットさせたようですが、キャッチには至らず・・昨年同様の厳しい大会状況が蘇りました。

ハイタイドの時は、やや沖目(岸から30〜60m)の中層から底層をコアマン・パワーブレードPB-24レアメタルとIP-26のローテーションでチェック。

正直なところ、昨年は沖では一度のバイトも得られなかったので、今回は更に丁寧に釣ってみたんですが・・ノーバイト。
                 
                
9時を過ぎて、待っていたロータイドの流れが利き始めて来ました。

今年、もしもクラシックに出場出来た場合・・是非試したいとイメージしていた「カバークランク」用タックル、背中にしょっていた“がまかつ斬鱸”というベイトタックルにチェンジしてみました。

昨年得た唯一のヒントである「高谷さんの際パターン」と、この浅くて障害物がランダムに沈んでいる若洲のロケーションを踏まえて、妄想に妄想を重ねて出てきた答えが、バスフィッシングの情景でした。

乗りの良いティップ〜ベリーを持つ7フィートベイトロッドに、貝類が付着した障害物に擦れても切れにくい位太く、ショートディスタンスでのバイトの衝撃を吸収してくれるナイロン16ポンドライン。

向かい風でも、心地良くキャスト出来るシマノ・カルカッタコンクエストDC。

特にこのベイトタックルの魅力は、障害物にルアーが触れた瞬間!すぐに巻く手を止める事が出来、ロッドを軽く持ち上げることで、障害物へのコンタクトと根掛り回避を同時に行うことが出来る・・その僅かなタイミングに、バイトしてくること願いました。


荒川のテトラ帯を中流から上流へ、際から30mまでをビルノーマン社とルーハージェンセン社のクランクベイトで障害物にタイトにコンタクトさせて大きさや深さを確認し、レンジバイブなどの小型バイブレーション、ミノーを水深に応じてフォローするローテションを組み、慎重に、集中して、キャスト&リトリーブを続けました。

気が付けば、昨年のチャンピオン高谷さんがスピニングタックルで、丁寧に、本当に丁寧に、障害物周りを釣っているのを見て、“あのレベルまで、スピニングは使いこなせないなぁ”と思い、ベイトタックルを持ってきて良かった〜、と感じました。

あとは、運を天に任せるだけ・・果たして・・・。


大会後のBBQ大会が始まりました。
                  

DSC01186.jpg イコクノカタモ、キニナル、コアマンサン。


DSC01188.jpg コアマン社の秘密兵器「QP」ちゃんのデモンストレーション。


DSC01193.jpg 第三位の吉見さん、渋いです!

DSC01200.jpg あれ?インタビューを受けてます。

DSC01208.jpg BNOBシュウさんと!

DSC01210.jpg めんどくせ〜!けど、楽しいイナローさんが入賞!?

DSC01213.jpg 六名のみキャッチ、優勝は熊川さん。おめでとうございます!!

DSC01215.jpg 交流会チャンピオンの方々、先生の二勝はホンマに凄いです!

DSC01217.jpg 七防友の会のターキーさんとW入賞。


DSC01218.jpg 地球に出張中の、ケムー○泉社長からのございさつ。


たくさんの偶然、多くの協力者の方々の力によって、今大会は二位に入賞することが出来ました。

特に、コアマン社の泉社長とQPちゃん。

お二人の協力なしには、参加すら出来ませんでした。

何より、日頃から教えていただいているコアなシーバスのお話が、現在の私のシーバスフィッシングのベースであります。

この場をお借りして、お二人に、そして皆さまに御礼申し上げます。m(_ _)m


また、一年間WSSスタッフ&役員の皆さん、選手の皆さん、お疲れ様でした。

事故もなく無事に全日程を終えることが出来てのは、とても素晴らしいことだと思います。

シーバスフィッシングにまじめに取り組むユーザーの皆様とメーカー各社様の為にも、WSSが更に盛り上がることを期待するばかりです。


さて、これで大会も一段落。

初冬のグッドサイズを狙って、近郊の釣り場でがんばりたいと思いますので、皆さまよろしくお願い致します。


では、また。^^


<キャスティング>
ロッド:がまかつ ラグゼ・ソルテージリフレックス LEOZA(レオザ) 93M
リール:シマノ ステラC3000
ライン:アプロード 湾岸シーバスPE 0.8号
リーダー:クレハ シーガーグランドマックスFX 6号
ルアー: コアマン・IP-26アイアンプレート、PB-24レアメタル、CZ-30ゼッタイセビル スピンシャッド22gシマノ・サルベージ・・etc
フック:がまかつ トレブルRB-MH#10(PB-30用)、RB-M#7(IP-26、サルベージ用)

<カバークランキング>
ロッド:がまかつ ラグゼ・デッキステージ・斬鱸 B70MH-F
リール:シマノ カルカッタ・コンクエスト200DC
ライン:サンヨーナイロン N-スペック(ナイロン)16lb.
リーダー:シーガー グランドMAX FX6号
ルアー:コアマン PB-24レアメタル、ビルノーマン・ベビーN、ルーハージェンセン・スピードトラップ、バスデイ・レンジバイブ70・・etc


(偏光グラス/宅配のめがねやさん仕様)
レンズ:TALEX(トゥルービュー/ブルーミラーコート)・・どんな天候状況でも、水の色や潮目の変化、ラインの動きを確実に“見る”ことが出来るレンズカラー。有害な紫外線を99%カットし、網膜を守ってくれます。ディゲームのシーバスフィッシングこそ、良質の偏光グラスはマストアイテムです。
フレーム:ジール・オプティクス(SION/シオン)
フレーム素材にチタニウムを使用。テンプルには、軽く柔軟性のあるエストラマーでサポートされ、しなやかで痛みなどは全く無く、抜群のフィット感により「かけているのを忘れるぐらい」軽く感じられます。

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2010年10月29日 17:25に投稿されたエントリーのページです。

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