みなさんこんにちわ、フィネススタッフの清水潤一です。
長らく更新してなかったので久し振りに更新してみました。
その期間でも毎週欠かさず釣行に繰り出していましたよ!
最近のマイブームは深場のアオリイカ釣行です。
この釣りを始めて3年目、ようやく軌道に乗った感じで思うように釣れるようになってきました。
そこで現在までの釣行を基にしたデータを作成しました。
あくまでも参考になるか分かりませんが、全て実釣でのデータですのであしからず(笑)
ホームグランドの鳴門では、この釣りの時期は10月初旬〜12月初旬まで。
《DATA》
初旬のサイズ 約200g〜400g 水深25m〜40m 水温24度前後
中旬のサイズ 約300g〜800g 水深35m〜60m 水温22度前後
下旬のサイズ 約400g〜2kg 水深40m〜75m 水温19度前後
《タックルDATA》
ROD:がまかつラグゼ ALMEA B67ML−RF (ジギングロッド)
REEL:ダイワ ブルーバッカー
LINE:サンライン SWスペシャルPEジガーHGライトスペシャル 1号
LEADER:サンライン Vハード 5号
エギ:セフィアZR、ダートMAX、エギ王Q いづれも3.5号
中錘:フジワラ カリスマシンカー 15号〜20号
《仕掛け》
PEからのリーダー30cm→中錘→リーダ4m→スナップ→エギ
《釣り方》
エギから投入(絡み防止、潮向き確認)→中錘投入→サミングしながら着底させる
→着底したらリーダー分(4m)巻き取る(根掛かり防止)→ここからが重要です。
→錘の重みを感じながらロッドの反発を使って1発シャクリます。
→水圧や潮の流れを感じる事が出来ます。エギはシャクッてる程動いていません。
恐らく1M程、錘の方に向かって斜め上方に移動するような感じになります。
→この時にシャクッた分の糸ふけを取るか取らないかで釣果が大きく変わります。
→基本的に私の場合は糸ふけを取りません。すなわち糸ふけを取らず錘は元の位置まで戻します。
→この間にアオリイカが抱いてくる事が一番多いからです。(時間にして10秒くらい)
→(イメージ)エギが斜め上方にクイックに移動し、弛んだ糸ふけ分緩やかにフォールしていきます。
→この間も船は潮に流され錘も流されていいますので、思った程エギは動いていません。
→すなわち横移動してるので活性の高い底付近のイカを効率よく拾っていけるのです。
→ポイントは必要以上にエギを動かさなくていいという事です。(エギ稼動範囲は底から3mまで)
一番重要であり大切な事は底付近でのエギの動きやアオリイカをイメージする事です。
常にエギの周りにはイカがいる前提での釣りです。どう魅了するか?、どう誘惑するか?
そういうイメージを持って釣りに臨むのが、釣果UPの秘訣です。
平均的な釣果は1回の潮時間(上り〜下りの約4時間)で1人約20パイ前後
決して多くはないですが、効率よくアオリをキャッチする事が出来ます。
《鳴門の状況・展望》
今年は例年に無く、アオリイカが少ないです。地元漁師の話では水揚げも半分以下とか・・・。
いろんな要因があると思いますが、この事実もデータの1つとして残しておかなければいけません。
現段階の水温は21度。ただいま絶好調です。しかし水温が19度を下回ると、
日に日に深場に落ちていき、かなり辛いエギングになるのは間違いないでしょう。
その分、サイズは大幅にUPしますけど(笑)
水温が17度くらいになれば、めっきり数が釣れなくなり、終了って感じです。
残すところは11月いっぱいかな? これからはキロ混じりで重労働。 筋肉痛間違いなしです。
ボートさえあれば、気軽に始められるディープエギング。みなさんも是非挑戦してみてください!