こんにちは。
フィネススタッフのエヌです。
先週日曜日、兵庫県尼崎フェニックスにて第二回 アングラーズソウル2011が開催されました。
前回同様、家族も快くOKしてくれて、参加させていただきました!
このイベントは、釣り人として東北大震災被災者へ何か少しでもお役に立てないだろうか?と奈良の道口さん、堺の松田さんが企画したチャリティーイベントです。
二人に賛同して集まってくれたアングラー、協賛メーカー様、多くの友人達の志が実り、今年5月の第一回に続いて、二回目の開催となりました。
当日は、早朝風が少しあり注意報が発令されていたので、少し時間を遅らせることに。
久保渡船様のご協力により、参加者全員がスムーズに移動出来てすごく良かったです!
開催地の尼崎フェニックスは、淀川河口西側に位置する人口埋め立て地で、淀川周辺河川の影響を受け、非常に魚の豊富な釣場です。
参加者、スタッフが渡礁して、競技方法と安全確認の説明が行なわれ、東北に向かい全員で黙祷を捧げました。
スタートは、午前7時頃になりましたが、ちょうど朝マズメの地合いと重なり、開始早々に「ヒット〜!」の声が、あちこちで聞かれました。
ランディング、手伝いましょうか?と声をかけたら、
「練習の為に、自分でやりたいです。」
ときっぱり答えて頂き、失礼な事を言ったしまった・・と反省でした。
あらゆる条件で、次のステージを目指しているシーバスアングラーがたくさん参加していただいて、本当に頼もしいですねー。
たくさんの参加者でしたので、かなりの密集状態でしたが(汗)、事故等が無かった事は参加者一人一人が安全に留意していたからだと、思います。
途中で、青物飲ませ釣りチーム?の方が10人位いらっしゃいましたが、参加者がスペースを開けて、みんなで和気藹々に釣りをしていただき、とても良い感じでした♪
しかも・・大物がヒットして、磯竿が満月にしなり、みんなが声援を送る中15分の格闘の末、見事にキャッチされたのは89cmのブリでした!!
朝の風も和らぎ、日向は少し暑い位・・僕はどうやら、いつも通り?調子が上がらずノーバイトでしたが(涙)、多くの方がシーバスや様々な魚をキャッチされ、大会も大いに盛り上がりました。
さて、釣りタイムは無事に終了して、船着場へ戻り、釣られた方達の集計と表彰式の準備を速やかに進めていきます。
大活躍したのは、BNOBの若い衆と、普段から仲良くお付き合いいただいている皆さん。
早朝の駐車場の案内も、みんなボランティアで進んで集まってくれたそうです。感謝!
さて、噂に違わぬ尼崎フェニックスのポテンシャルは、魚種の豊富さ、シーバスのキャッチ率にも現れました。
申請されたのは、シーバス、チヌ、青物(ツバス)、タチウオ、サゴシ(サワラ)、エソ、ガシラの7魚種になりました。
特に、シーバス部門では優勝と準優勝は、今をときめく釣りガールさん達!
今回も、大会には多くのメーカー様から協賛をいただき、入賞者には素晴しい賞品が、僕のように残念ながら釣れなかった方にも大抽選会で、ステキなグッズが多数準備されていて、皆さんニコニコでした。
自然と親しむ釣り人だからこそ、自然の脅威を理解している方が多いと思います。
だから、自然災害に対してお互いに助け合う気持ちを持ち続けるというのは、本当に素晴しいと思いました。
自然を共有できる、素晴しい仲間達がいる事に、感謝であります。
道口さん、松田さん、スタッフの皆さん、協賛メーカー様、久保渡船様、本当にありがとうございました。
また、このステキなイベントが継続され、美しい“志”を持つアングラーの皆さんと、楽しく参加出来る日が来る事を願ってます。
では、また。^^
追記:当日の詳しいリポートは、アングラーズソウルHPに掲載されていますので、是非ご覧下さい。