こんにちは。
フィネススタッフのエヌです。
無数にあるルアーの中でも“かえるるあー”は、特に思い入れが強くて、楽しくて、大好きです!
ここ何年か、何十年ぶりに会えた友人達が多かったのですが、今年はどうやらそのルアー版って感じでしょうか・・。
素晴しいルアーが、また目の前に現れてくれました。
初めてルアーの存在を知ったのが1975年ですが、既にこのルアーは存在していました。
しかし、小学生で当時一日10円(ぼんび〜です。^^)のお小遣いだったので、全く手の届かない憧れのかえるるあーでした。
この初代から二代目が日本で良く販売され始めた頃・・。
中学二年の夏休み、二番目の兄貴に連れて行ってもらった、初めての(夢の)バス釣り。
小野市の南池で、買えなかったスポット入りスナッグプルーフ(二代目)を偶然拾ったんです。
慣れないベイトキャスティング(リールはダイワ・ミリオネア3-H、ラインはゴールデンストレーン12ポンド、ロッドはスピードスティック4-156HOBBでした・・クゥ〜♪川平ジエイ風。笑)に苦労しながら、ヒシ藻の上をぴょこぴょこ引いてくると・・バフッ〜!と何度もライギョが飛び出してきました!!!!!!
残念ながら、一匹も釣れなかったんですが、今も強〜烈に記憶に焼きついている、すてきな思い出です。
中空ボディで藻に掛かりにくく、魚が喰いついたらフックがかかるこのシステムと計算された形状。
何より、この愛らしい表情と曲線美。
30年以上前に既に完成された域まで達していた、本のモノクロ写真でしか見ることが出来なかった現物の「本物」と再会できて、今改めて理解出来るその凄さに、感動しています!
現在、世界中にたくさんある中空タイプのフロッグルアーの全てが、ここから始まっていたのかもしれません。
“ルアー”の魅力って、やはりその歴史やコンセプト、エピソードにある気がします。
エサ釣りも大好きなんですが・・・ルアーフィッシングも、ホンマに、ステキ〜!であります。
今年、この初代スナッグプルーフで、是非魚をキャッチしてみようと思います!!!
では、また。^^